チョコラBBにチャレンジ
今日の吐き気がしつこくて、気持ち悪さが横になっていてもつきまとって、
このままだとまた吐き地獄だ…と思って、
チョコラBBのドリンクを母に買って来てもらった。
コンビニでいろんな種類を買って来てくれた。
ありがとうお母さん、
ありがとうチョコラBBを勧めてくれた妊婦ブロガーの方々。
つらい悪阻の体験記を読むと涙が止まらなくなる。分かるよ…辛かったでしょう…わたしだけじゃないんだ…ありがとう、って。
励まされたり、元気をもらえる!
チョコラBBローヤル2がオススメされてる記事が多かったので、とりあえず飲んでみた。
味は、鼻をつまんでチビチビ飲んだ。
後味が少し嫌な感じだけど、これは他の食べ物飲み物全部そうだからなんとか我慢できるレベル。
飲んでみて、なんとなく、吐き気が楽になって来た気がして、お昼ゴハンも少し食べた。
デザートのリンゴが美味しかった。胸焼け、胃のむかつきが落ち着く気がした。
その後テレビを見て少し気が紛れたが、ちょっとしたらお腹が痛くなって、横になった。
食べると焼けるようにお腹が痛むのは、いつものこと…もともと胃腸が弱いから仕方ない。
急性胃炎から、胃潰瘍を6回、その後慢性胃炎と、過敏性大腸炎の治療が6年。
6年間ずっと、胃腸薬何種類も服用し続けて、その後5年間、時々体調を崩した時に飲むくらいで元気にやっていた私。
ベースとなる胃腸の健康指数が、健康だという方より絶対低いので、つわりもこじらせて悪阻になった。
点滴もしたけど、思ったより吐き気に効果が低いこと、わざわざ病院に行って、固くて狭い簡易ベッドで3時間も横になってじっと耐えるのがツライので、
胃潰瘍の時の経験を生かして…
なるべく吐かないように胃の健康を重視しながら、ほぼ寝たきり生活にすることで日々悪化を食い止めて生きています。
吐いてしまうと、吐き気がその時は楽になる反面、もちろん楽にならない時だって多い、
胃酸も戻すから、必ず胃から口腔内まで全てが荒れる。
それに吐くためにすごい力を使うから、胃も弱り、肩や喉の筋肉も痛める。
私は特に喉と顎の筋肉が…痛くて眠れなくなったりした。
胃から口腔内までが荒れると、飲み物・食べ物を消化する能力が落ちて、
消化できないよー気持ち悪いから胃から出て行ってよー
とまた、胃が飲み物・食べ物を追い出そうとする。
この繰り返しで、結果的に、飲み食いができず、重症妊娠悪阻になる。
吐かないためには?
胃薬は必須。荒れた胃は、どんなに一日中大人しく寝ていても、自然治癒しにくい。
私は超胃酸過多で、飲み物やゼリー程度では、まるでマグマの如く、あっという間に胃酸が溶かして中和もクソもない、勝手にそんなイメージをしてるんだけど、
胃酸を抑え、中和し、胃粘膜を修復しないと、ドーン何安静にしてようが、点滴してようが、全然良くならない。
でも妊娠中は胃薬がとてもとても制限される…うぅっ、泣けてくる。今だって胃薬が飲めればかなり楽になれると思うのに。
とりあえず飲める太田胃散を飲んで、でもこんなん、胃が悪い人には気休めだからね、太田胃散で良くなる胃痛なら、全然軽いレベル。
胃炎や胃潰瘍で、出血や潰瘍がある場合は、太田胃散を飲んだところで、気持ち…楽になった…か?くらいです。
やはりH2ブロッカーは必須。
でも妊娠中はダメ。時期にもよるって考える医師もいるそうなので、妊娠週数によっては飲めるのかも。
吐くと悪循環に陥るので、吐かないようにする。
そのためには、飲み物は、体温調節が辛くなければ、白湯、人肌に温めたホットミルクをほんの少々でも。私は牛乳嫌いだし気持ち悪くなるけど、胃酸がぁ〜という時には、胃酸を抑えてくださいお願いしますって言いながら、コップ4分の1くらいのホットミルクを飲む。
つわりは温かい飲み物がダメだから、白湯もホットミルクも、体調に合わせて冷ませてから飲む。
あとすりおろしたリンゴ入りのヨーグルト、甘さはオリゴ糖。これは、常温にするか、冷たいヨーグルトしか食べられないなら、口の中で冷えを取ってから飲み込む。
胃は冷たいものは絶対NGなのだ。
もちろん脂っこいものも。
糖質が高いものも。
だからゼリーやプリン、果糖も気を付けないと、胃酸分泌が盛んになって後から後悔する。
ちなみに梅干しは胃には刺激物。
かなり探したけど、
せいぜい、豆腐くらいしか、
つわりと胃潰瘍の両方でオススメされてる食べ物は無かった。
でも勧められてる温度は違う。
せめて常温でないと、結果的に胃が拒絶して吐く。
食べ物って、
まず目で見て、湯気とか、
鼻で感じて、温かいと匂いがつわりにキツイ、
口に入れて、これまた鼻に匂いが抜けるとつわりはキツイし、温かいものは気持ち悪くなったりするし、歯ごたえの好みもあるし、
飲み込んで、喉越しで違和感があったり気持ち悪くなったり、
胃に入って、胃があれこれ判断して、受け入れるか追い出すかする。
胃に入るまではつわりによる食性が優先されるのに、
胃に入った時には胃炎、胃潰瘍の人の食性が重要になる。
この相反する2つのせいで、悪阻の私たちの体はボロボロになって、何も食べられない状況に追いやられて行くのかもしれない。