初めての妊娠、苦しみの先に待つものは?

初妊娠の大変さを記していこうと思います。

一喜一憂

お腹が大きくなってきて、うつ伏せがちょっとしんどくなってきた、

今日から15週だ!!!!!


地獄にようこそ!の7週から、プラス8週間…

ほとんど実家で病人みたいに苦しみながら過ごした。夢の15週にたどり着けたことを、

心から盛大にお祝いしたい(涙)


昨日マーライオンになってすごく悲しくて、

今日一日は、食べすぎるイコール吐く、と思ってビビりながら少しずつしか食べなかった。

もちろん空腹でもゾッとする吐き気さんが襲ってくるんで、空腹にはならないように、でも食べ過ぎないように、とにかくよく噛んで、時間をかけて、ビビりながら食べた。

おかげさまで、食べた気がしなーいー。

でも作戦は成功して、マーライオンにはならずに今日という日を終えられそう。

それが嬉しくて、嬉しくて。


私はつわりのピークが出産まで続くことがとにかく恐怖で、そうならないためにどうしたら良いか?だけをひたすら考えて、この2ヶ月生きてきた。



・切迫流産のため1週間の安静と投薬。ダクチルとデュファストンデュファストンのせいかな?胃が荒れて、吐血し、薬を飲んでも戻すようになってしまう。


・そのままつわりもピークに突入。点滴開始。妊娠悪阻で入院すると、犬の世話ができないので、どうしたら妊娠悪阻にならないかをひたすら考える。


・妊娠悪阻にならないためには嘔吐をしないこと。胃の滞在時間が短いものを食べ、嘔吐しないよう食べてすぐ横になって、消化されるまで耐える。この時期はひたすら爽健美茶、リンゴ、ヨーグルト、たまにサンドイッチ、おにぎり、量が食べられない。体重減る。胃が荒れると嘔吐が増えると思い、医師に頼んでSM配合散を処方してもらう。気休めにしかならないけど、のちに始まるげっぷづわりには少しずつ効果あったかも。


・胃炎、胃潰瘍逆流性食道炎のことをひたすら調べたり、レシピ本を買って、それをみて食事を考える。おかゆを食べたりした。吐かないように食べてすぐ横になる日々。そしたらだんだんよだれづわり、げっぷづわりが悪化してきた。


・げっぷづわりがあるのに、食後すぐ横になったら、げっぷと嘔吐がセットで来たもんで、怖くなり、今度は食後30分は横にならず、ひたすらげっぷを出すために起きていることになった。胃の痛みもかなり強く、つわりの吐き気でフラフラだけど、胃のケアに重点を置いた食事や活動を中心に。


・腹が立ったのは、つわりで食べられるものと、胃に良い食事が真逆だったこと。アイスを食べたら吐いたのも嫌な思い出。つわりなら吐かなかっただろう、胃が悪いから吐いたと思われる。


・太田胃散なしでは生きていけなくなる。げっぷが出やすくなる気がしたし、げっぷの不快感が和らいだ。ひたすら胃に良い、消化に良いものばかり食べる。やっと白米を食べられるように。体重低下も止まった。


・しつこいつわりのピークが過ぎそうな頃、ひたすら胃のケアばかりを考えていたが、ある時、1ヶ月ぶりにスーパーに行ったら、お腹が石のように冷たくなり、吐き気もひどく、

その時、自分の冷え性が深刻だと気付いた。


・胃のケアと同時に、冷えとりにとりつかれる。つわりは自律神経のバランスが崩れたせいだと思っていたので、冷えとりをすることで自律神経を整えられるのでは?ということを思いつく。


・半身浴20分するのが冷えとりの基本ということだが、つらくて20分入っていられない…からえづきしたりしながらも、なんとか10分ちょいとか、その日の体調によって。


・おしり、太もも、ふくらはぎ、足首も冷えることに気付いて、靴下を履くようにしたけど、つい慣れなくて脱いでしまう。

通院で出かけるときや、家でも冷えるときはホッカイロをお腹と腰に貼ることにした。

子宮の冷えがつわりを悪化させるとも気付いて、ひたすら冷やさないように腰にフリースを巻いたり靴下やレッグウォーマーをつける。


・週数が増えて胃薬がマシなの使えるようになった。これ以上わがままは言えないから、この胃薬と上手く付き合いながら、食事療法と、冷えとりでこの妊娠を乗り切ろうと決意。


頭と手足だけ暑い、っていう典型的な内臓冷えタイプの私。体質改善は簡単ではないけど、地獄なつわりの後、回復して来たから、もうあんな思いをしたくないという気持ちが後押ししてくれて、頑張ってまーす。


たぶん冷えを改善できれば、つわりも軽くなったり、自律神経の働きが良くなって、妊娠後期の不調も軽くなる気がするんだ。


なんで、半身浴や足湯をがんばります。

がんばれるようになってきたのも、つわりが終わってきたからだよね。

ちゃんと終わるよう、胃のケアにフォーカスしてきたのが功を奏したと自分では思ってる。


胃潰瘍を経験しといたから、胃の症状と、つわりの症状が別々に分かったのも、良かったと思う。吐かないことを頑張れたのも、あの時の悲惨な経験があったからかも。


あーでも、つわりピークの時はどうしようもなかった。おふろ入るとかも無理だった。

冷えとり?はあ?気持ち悪いからあっちいって!そんなレベルだった…。

助かりたい一心でなんとかやってきて、ここまで来れた…ううっ。


16週までの日々を、自分の体のためにできることをして、過ごしたいと思います。

自律神経を整えるために、冷えない体作り!


頭寒足熱がいいんだって。

つわり中の私は真逆だったんで、これはいかん!って気付けたんだよね。